残暑お見舞い申し上げます。
夏の終わりを告げる日本三奇祭の1つ、吉田の火祭りも終わり
朝・夕はめっきり涼しくなってきましたが、まだまだ暑い日が続いております。
それでは、吉田の火祭りとすすき祭りをご紹介します。
●鎮火祭
この日は、浅間神社と諏訪神社の神様を市中にお迎えして、
今年の登山の無事とご利益を感謝してお祭りをします。
ご神霊は「大神輿」と「お山さん」の2基のお神輿に移され、市中を練り歩きます。
約3m、70本余りの大松明に次々と火が灯され、赤々と燃え上がり、通りには
たくさんの人と夜店も立ち並びます。
(浅間神社鳥居)
●すすき祭り
2日目は、富士山の恩恵に感謝して、山麓にたなびくすすきの穂にお柱連をつけて
お神輿に従うと、無病し息災などの願いがかなうと伝えられています。
大神輿は社殿前の「高天原」を2周し、「お山さん」が到着すると一緒に勢いよく
5周します。その間「お山さん」は地面に3回打ち落とされます。こうして神事が行われると
ご神霊は本殿に帰され、2日間に渡る「火祭り」が終わります。
(すすき祭り) (本殿)
(大神輿) (お山さん)
※火祭りっていつからあるの?
1番古い記録では寛政2年(1790年)に御師に招かれて、富士登山をした京都・賀茂社の
「冨士の日記」に火祭りについての記録があります。
※火祭りに参加してはいけない人がいる?
その年に近親の人が亡くなるなど不幸があった人は、お神輿や松明に見たり触れたりしては
ならないそうです。火祭りの日には外泊したり、家にこもったりする風習が今もあります。
渡邉 よ